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壁掛けエアコンとリモコン、確認用の書類がある部屋
エアコンの設定と室温、表示を確認します。

エアコンの暖房から風が出なくても、故障とは限りません。 運転開始時の予熱、設定温度への到達、室外機の霜取りでも風が止まります。 焦げ臭い、異音が続く、電源部が異常に熱い場合は運転を止め、安全に操作できる範囲で電源を切って販売店へ相談してください。

風が止まる場面と確認する表示

異臭や異音がない場合の確認
場面考えられる動作次に確認すること
暖房を入れた直後冷風を出さないための予熱説明書の「暖房開始時」を確認し、温風が出るまで待つ
しばらく暖めた後に止まる設定温度への到達、または霜取り室温と本体のランプ、説明書の表示を照合する
寒い日、室外機から水や湯気が出る霜取りに伴う排水や蒸気の場合がある異臭がないか、説明書どおりに暖房が再開するかを見る
エラー表示が続き、再開しない機種固有の異常の可能性型番と表示を控え、メーカーの案内に沿って相談する

ランプの点滅だけでは正常と異常を判定できません。 パナソニックのFAQでは霜取り中にも運転ランプが点滅し、ダイキンではランプの名称や表示が機種で異なると案内しています。 どのランプが、どの速さで点滅しているかを確認してください。

霜取りの時間も一律ではありません。 ダイキンのFAQは約3〜10分、パナソニックのFAQは最長12分程度を案内しています。 これらは各社の案内の例で、すべての機種の上限ではありません。 手元の説明書の時間と表示を優先し、短い間隔で入切を繰り返さず再開を待ちます。

温風が弱いときは設定と風の通り道を確認

  1. 運転モードを見る。 「暖房」になっているか確認します。 送風や除湿では暖房になりません。
  2. 室温と設定温度を比べる。 設定に達して停止している場合があります。 リモコンの設定値と、人がいる高さで測った室温を区別します。
  3. 風量と風向を見る。 弱い風量や上向きの風で足元まで届かない場合は、説明書に沿って自動風量や下向きの風向を試します。
  4. 吸込口と吹出口を見る。 カーテンや家具で塞いでいないか確認します。
  5. フィルターの汚れを見る。 停止して説明書どおりに電源を切り、取り外せるフィルターだけ手入れします。 内部に洗浄剤を吹き込まないでください。

部屋の上部だけ暖かいなら、温度を上げる前に空気の循環とサーキュレーターの置き方を確認できます。 室温と設定値の違いは暖房の設定温度で確認してください。 24時間換気など、住宅に必要な換気を暖房のために止めないでください。

室外機の霜や雪を見つけたとき

室外機の周囲に荷物や雪があると、空気の通り道が狭まり暖房能力が落ちる原因になります。 地上の安全な場所から見える範囲で確認し、動くファンや内部には手を入れません。 高所の室外機や凍結した足場は、設置業者へ相談してください。

室外機へお湯や水をかけて霜を溶かす方法は避けてください。 部品の損傷や故障の原因になります。 氷を工具で削る作業やカバーの取り外しもせず、霜取りを待っても改善しない場合は設置店へ相談します。

改善しないときに伝える情報

説明書に示された通常の待機を過ぎても温風が戻らない、エラーが出る、同じ停止を繰り返して室温が上がらない場合は、販売店かメーカー窓口へ連絡します。 再起動や電源の入切は機種別の指示がある場合だけ行い、復帰しないまま繰り返さないでください。

  • 室内機の型番と購入時期
  • 暖房開始から停止までの時間と、停止が続く時間
  • ランプの名称、色、点滅とエラー表示の写真
  • 外の天気と室温、設定温度、風量
  • フィルターと室外機の周囲で確認したこと

異常表示がなくても、断熱や部屋の広さに対して能力が足りない場合があります。 購入時の暖房畳数と低温時の能力はエアコン暖房の選び方で確認できます。 電気が落ちる場合はブレーカーと電源容量の確認へ進んでください。