経済性という面で見れば最高級の評価となります。エアコンは、部屋全体を暖める能力が高く、石油・ガス式の暖房器具と異なり燃焼を伴わないため、部屋の空気をクリーンに保ちます。
一方で一部分だけを暖める能力が無いことと、空気は汚しませんが部屋が乾燥しやすくなるので、加湿器などを併用して部屋の乾燥を予防する必要があります。
利用は電気のみなので、ほぼメンテナンスフリー。ただし、定期的にフィルターの汚れを掃除してあげないと余計な電気代がかかるようになります。使用時は月2回程度を目処にフィルターの掃除をしましょう。(最近はフィルターを全自動で掃除する機能が付いたエアコンもあります)他の暖房器具と比較した場合機器代金がやや高い点がネックです。
電気式暖房器具ですが、ヒートポンプ技術によって電気を直接熱に変換するよりも4倍程度の効率を出すことができ、全暖房器具の中でも効率性は最も高いといえるでしょう。
(ただし、寒冷地では効率が多少低下します)
節電効果については、電気式暖房器具の中では最も高効率といえるでしょう。ただし、原則として部屋全体を暖めるタイプの暖房器具なのでごく短時間の利用には向いていません。
経済性(光熱費・ランニングコスト) | ★★★★★ |
イニシャルコスト(導入コスト) | ★★ |
速暖性(あたたまる速さ) | ★★★ |
全体暖房性能 | ★★★★★ |
部分暖房性能 | ★ |
環境・空気(換気性能) | ★★★★ |
手間・使い勝手 | ★★★★ |
安全性 | ★★★★★ |
節電効果 | ★★★★ |
上記の評価は個人的な評価となっております。機器の年式などによっては必ずしも上記の通りとはいえない場合もあります。 |
冬の暖房としてエアコンは非効率と思われがちですが、電気代あたりの暖房能力は最高クラスです。
エアコンの購入を検討されている方にお役立ちリンクを紹介します。
以下では、エアコンをより効率的に活用するための活用方法や注意点などを説明していきます。
エアコンのフィルターはちゃんと掃除していますか?最新のエアコンの中にはフィルターを自動で掃除してくれる機能がついているものもありますが、そうでない場合は、2週間~3週間に一度くらいは掃除をしましょう。エアコンのフィルターを掃除する事で効率をアップさせることができます。
暖かい空気は上にたまりやすく、冷たい空気は下のほうにたまりやすいという性質があります。しかし人間は足元が暖かいほうがより暖かさを感じます。そのため、エアコンを暖房として利用する場合はルーバーは必ず下向きにしておきましょう。
こうする事で、部屋の暖かい空気が循環して部屋全体が暖かくなります。
ここでは、「エアコン」に関連するお役立ちウェブサイトや通販サイトなどを紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
・特にありません。
暖房器具って決して安くはないですよね。そんな暖房器具を少しでも安く買うためのコツを紹介していきます。
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