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暖房を出したら、電源を入れる前に本体とコード、燃料、設置場所を点検します。 去年使えた器具でも、傷みやリコールの対象になっていないかを確認してください。 焦げ臭さ、油漏れ、繰り返すエラーなどがある器具は、暖まる状態でも使用を中止します。
使用前の点検の順番
- 型番と説明書を確かめる。本体の銘板にあるメーカー名、型番、製造番号を控え、その型番の取扱説明書を用意します。 中古品や譲り受けた器具も同じ手順です。
- リコールを調べる。メーカーの公式情報とNITE SAFE-Liteのリコール情報で照合します。 同じ商品名でも型番や製造番号で対象が分かれるため、回収や修理の条件まで確認します。 対象品は告知された使用中止や回収の指示に従ってください。
- 冷えた状態で外観を見る。運転を止め、冷却が終わった器具を点検します。 電気式はプラグを抜いてから、コードの傷、プラグの変形や変色、本体の破損、吸気口のほこりを確認します。 傷んだコードをテープで補修して使い続けることは避け、メーカーへ相談してください。
- 説明書の点検と試運転を行う。異常がないことを確かめてから、指定された設置条件と換気を守り、そばで運転を見ます。 転倒時停止や対震自動消火装置の確認は、その型番の説明書にある方法で行ってください。 確認方法が分からない場合はメーカーへ問い合わせ、通電中の器具を自己流で倒したり、安全装置を押さえ込んだりしないでください。
電源コード、本体、安全装置、リコールの確認は、NITEの点検項目でも示されています。 異常がある段階で試運転に進まず、点検や修理を依頼します。
種類ごとに追加する確認
燃料や接続方法が違うため、すべての器具を同じ手順では点検できません。 離す距離、使用できる場所、手入れの方法は型番の説明書で確認します。
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| 種類 | 追加する確認 | 使い始める前の判断 |
|---|---|---|
| 電気ストーブとセラミック式 | コードとプラグ、吸気口、本体の変形、周囲の布や紙 | 延長コードの可否とコンセントの条件を説明書で確認。傷みや緩みがある接続先では使わない |
| 石油ストーブと石油ファンヒーター | 新しい灯油、タンクの口金と油漏れ、ほこり、消火装置 | 持ち越し灯油やガソリンを使わない。漏れ、口金の変形や消火不良があれば使用を中止 |
| ガスファンヒーター | 供給ガスと機器の適合、指定のガスコード、接続部の傷や異物 | 適合や接続方法が分からない場合はガス事業者へ。ガス臭いときは下の緊急対応へ |
例えばダイニチのセラミック式の安全案内では、定格15A以上のコンセントを単独で使い、延長コードを使用しないよう指示しています。 手元の器具にも同じ条件があるかを、メーカーの安全案内と説明書で確認してください。
石油暖房の給油は消火して十分に冷えてから、火の気のない場所で行います。 タンクの口金を確実に閉め、漏れがないことを確かめて戻します。 ガス機器は指定の接続具を使い、無理に差し込んだり、接続部を加工したりしないでください。
使用中の置き方と換気
離隔距離は、説明書の図で前方、左右、上方、後方をそれぞれ確認します。 運転前に空いていても、開いたカーテンや落ちた洗濯物、寝返りで動いた布団が近づく場所には置かないでください。 ストーブで衣類を乾かさず、スプレー缶やカセットボンベを熱や温風が届く所に置かないことも必要です。
室内の空気を使って燃焼する開放式の石油暖房とガス暖房では、使用中に換気を行います。 換気の頻度、給気口と窓の使い方、FF式の給排気筒の確認は、室内の空気に配慮した暖房と換気を参照してください。 エアコンの送風や空気清浄機の運転だけで、燃焼用の空気を補う換気の代わりにはできません。
子どもが触れない配置、ガードの選び方、接触や低温やけどへの備えは、子どもや赤ちゃんがいる家庭の暖房の安全対策で確認できます。 安全装置やタイマーがあっても、電気ストーブやファンヒーターをつけたまま外出したり、熱源に体を近づけて眠ったりしないでください。
