灯油を使う暖房器具ですので運用のランニングコストはエアコンに次いで効率的といえるでしょう。速暖性もあり、全体暖房・部分暖房の両方の機能を持つので、リビングルームなどの主要暖房として活躍できるパフォーマンスを持ちます。
石油のみ(+乾電池)を使った暖房ですので、ファンヒーターとは異なり停電時も利用できるというメリットがあります。
最近では万が一の停電時の備えやレトロ感を出したオシャレな石油ストーブも多く人気が高まっています。
一方燃焼を伴うため、空気の入れ替えなどが必要になります。
また、灯油がエネルギー源なので、灯油の補給を定期的に行う必要もあります。
直接燃焼していることから触ると火傷をする危険性が高く、特に小さな子どもやペットなどがいるご家庭では、しっかりとした安全対策も講じる必要があります。
経済性(光熱費・ランニングコスト) | ★★★★★ |
イニシャルコスト(導入コスト) | ★★★ |
速暖性(あたたまる速さ) | ★★★ |
全体暖房性能 | ★★★★ |
部分暖房性能 | ★★★ |
環境・空気(換気性能) | ★★ |
手間・使い勝手 | ★★★ |
安全性 | ★ |
節電効果 | ★★★★★ |
上記の評価は個人的な評価となっております。機器の年式などによっては必ずしも上記の通りとはいえない場合もあります。 |
広い部屋をコスパ良く温めたいというのであれば最も効率的な暖房器具の一つです。
石油ストーブの購入を検討されている方にお役立ちリンクを紹介します。
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以下では、石油ストーブをより効率的に活用するための活用方法や注意点などを説明していきます。
石油ストーブは長時間利用していると、だんだんと芯の部分にタール成分などがたまってきて、操作がしにくくなったり、ニオイが強くなったり、点火が遅くなったりします。これは、石油ストーブの構造上仕方がないことなので、「空焼き(から焼き)」をしてあげる事で、解消できます。
石油ストーブの空焼き方法は、灯油がなくなりかけたとき、芯をいっぱいにまであげて、自然に消えるまで頬って起きます。ニオイがでるで基本外で行うようにしましょう。空焼きが終ったら、灯油を補給して芯の部分に灯油が染みるまで10分~20分まってから使用するようにしましょう。
石油ストーブをしまう際には、灯油を使い切った状態で、上の空焼きと同じように一度芯を空焼きします。また、乾電池をはずして保管します(液漏れの防止)。
ここでは、「石油ストーブ」に関連するお役立ちウェブサイトや通販サイトなどを紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
・特にありません。
暖房器具って決して安くはないですよね。そんな暖房器具を少しでも安く買うためのコツを紹介していきます。
>>暖房器具を安く買うコツ