部分暖房はごく一部の限られた場所を暖めるタイプの暖房器具です。どちらかというと補助的な暖房器具として使われることが多いです。ごく一部だけの空気を暖めるタイプというよりも、部分暖房機のそばにいる人を直接暖めるタイプが主流です。

ピンポイントや、ごく短時間の一時的な利用において適した暖房方式といえます。

部分暖房の特徴

部分暖房を代表するのは、電気ストーブやハロゲンストーブ、カーボンストーブといった直接人を暖めるタイプの暖房器具が多いです。また、コタツや部分的なホットカーペットなども部分暖房にあたるでしょう。

多くのものは「電気式」となっています。電気式暖房は「暖房に使うエネルギー源比較」のページでも解説していますが、エアコンを除き電気代に対する暖房効率は決して高くありません。そのため、短時間の利用で効率的に使うことが求められます。

部分暖房の長所(メリット)

ごく一部を暖める能力に優れ、速暖性(すぐにあたたまる性質)があるものがほとんどであるため、寒い時すぐに暖かくなるというメリットがあります。

たとえば、洗面所やトイレといったような一時的に利用する場所や、限られた場所で利用すると効果的です。特に冬場などは寒い風呂場(洗面所)やトイレでは高齢者によるヒートショックによる死亡事故も多発します。

ヒートショックとは暖房の効いた部屋から寒いところに移動することで急激な温度変化による血圧の乱高下や脈拍の変化などで脳出血や心筋梗塞などの症状を引き起こすことです。特に事故が多いのは「お風呂場」「洗面所・脱衣所」「トイレ」です。
こうした場所ではピンポイントで使える部分暖房を上手に活用して下さい。

部分暖房の短所(デメリット)

暖房をオフにするとすぐに暖房効果がなくなる上、部屋全体を暖める能力は非常に低く、部分暖房機で部屋全体を暖める能力は高くありません。

特に電気式の部分暖房器具(電気ストーブやハロゲンヒーターなど)は長時間利用すると電気代が高額となることが多いので注意が必要です。

暖房の暖め方の種類

暖房方式の種類と特徴です。

対流式暖房 温かい空気の流れを作るタイプの暖房。
輻射式暖房 暖房器具自体が熱を発し、周囲の物をあたためる。
全体暖房 部屋全体に暖房効果をもたらすタイプ。
部分暖房 局所的に暖房効果をもたらすタイプ。

「部分暖房」の用語解説・関連サイト

特に無し

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